第2回目
これからアップする内容は私の約25年のスノーボード指導経験と本業であるメンタルヘルスケア・コミュニケーションスキルアップ・ワークモチベーションコントロールなどのセミナーからの抜粋内容になっております。
また参考文献(十数冊)の引用は最終回に明記致します。
タイトル:スノーボードをメンタルから科学する
サブタイトル:検定で合格するために、試合に勝つために
イメトレStep2 イメージ出来る体作り
イメージトレーニングする上で大切なことは体をリラックス状態にすることです。
α波が出まくりの状態ですね。
日々の生活ではリラックス状態になることは少ないですよね。
朝起きて、会社(学校)行って、仕事(勉強)して,ストレスをため込んで帰宅。
こんなサイクルで生活している人が多いのではないでしょうか?
まあ唯一の安らぎはお風呂でしょうか。
今回はお風呂の時間を使ってリラックス出来る体を作ってみましょう。
お風呂に入ると体は温まってきますね。このときに単純に体が温まっていると感じるのではなく、意識的に手のひらと指先、足裏の温かさを感じてみて下さい。1日での習得は難しいかもしれませんが気長に何日か試して下さい。目は半開きでボーっとした状態が良いですね。
そしてお風呂に入らなくても手のひらと指先・足裏が温かく感じられる様になったら、意識的にリラックス状態が作れていると言う事になります。
これは自律訓練法と言って自律神経系のリラクセーションのひとつです。
本来は6つの公式があるのですが今回は“第2公式の四肢の温感”だけマスターして下さい。
少し時間がかかる方もいると思いますが、お風呂に入らなくても、体の各部位が
温かく感じられるように頑張って下さいね。
これでイメージトレーニングに入れる体ができました。
次回はイメージする映像です。