エグゼクティブモデルのレポートです。
☆使用状況☆
板→gray type-r 3 155
バインディング&ブーツ
→XF & GTX boa
雪質 圧雪 気温-4℃程
ターンサイズ→ショート
まず始めに、エグゼクティブに使用されている素材のしなやかさ。
昨年のアドバンスに比べ、ノーズテール方向もしなやかになっていましたが、特に斜め方向、トーションがしなやかになっていて驚きました!!
手でグニグニ曲がるぐらい、しなやか。
セパレートされた前後のセンター側の形状も特徴的で、板の上にセットしたときに、センター側が、キャンバー形状になっていて。
バインディングを、閉めてプレートを押さえ込んだときに、足裏方向&エッジ方向に力が加わるような感覚があります。
ですので、アドバンスに比べて、バインディングに足を納めて、すぐに足裏の感覚が違うのが感じられます。
足裏のセンサーが強化された感覚ですね。
ターンの切り替え期にも、雪面からの圧を感じやすくなり、より繊細なコントロールが可能です。
そしてカーボンロッドの差し替えです。
比較→アドバンスモデル
① 前3ミリ 後ろ3ミリ
安定のセッティングですね。まずは、板のフレックスに大きく影響せずに、足裏の感覚や、ターン全体のターンスピードが上がります。
② 前 外4ミリ中3ミリ
後 外4ミリ中3ミリ
フレックスは、少し張りがでます。ですが、格段にエッジグリップが上がります。
フレックスに大きな影響なくエッジグリップが高まるので、初めて4ミリ使用する方にオススメです。
③ 前4ミリ 後4ミリ
エッジグリップ&ボードセンターが、しっかりして板全体特に②と比べると、足裏の安定感が、すごいですね。
ひとつ上の長さの板に乗っているような感覚です。
板の走りも、しなやかに爆発します。
④ 前 外4ミリ 中3ミリ
後 4ミリ
③より谷回りでのノーズ寄りの足元をしなやかに、山回りで走らせるイメージのセッティングです。
しなやかなターンin & ノーズコントロールがしやすいと感じました。
4ミリロッドをセッティングすると、セパレートされた、前後に少しテンションがかかり、板とバインディングに。前後&上下ではさまれるような形状ですので、板との一体感が増し。
よりパワー伝達が早くなっているのだと思います。
全体的に。
アドバンス→爆発力!!に比べて。
エグゼクティブ→操作性に影響せずにしなやかさに走る。
落ち着いてボードコントロールが出来きる。
走り&操作 の両立。
まだまだ、様々な雪質や斜度、ターンサイズでテストして行きたいと思います。